溺れそうになった時の対処方法☆

いつものように海へスノーケリングへ。



その日は台風が接近していたらしく、海の中は少しにごりぎみ。




だけど、波に乗って泳いでみると、そのスピードとかわぃぃ魚に感動☆








なんて気持ちいんだろぉ～っと思いながら海の中の景色を楽しむこと数分・・・


そろそろ岸に戻ろうと方向転換したその時気づいた。

全く進まない・・・

いや、流されてるぞ・・・

力の限りバタバタしてみること約１分。
１メートル進んだかどうか・・・

その時頭の中にピンときた。

ヤバイ！！

（遅すぎる・・・）

岸からの距離はざっとみて５０メートルくらい。（大パニック）

助けを呼ぼうかと考えたが、来たところでその人も流されるだろう。

ヤバイ・・

ヤバイ・・・

ヤバすぎる・・・

パニックになりながら、海の中でもがく自分・・・

もがけばもがくほど、体力消耗・・。

その時思った。

「マジで死ぬかも・・・」

「水難事故で命をたつ人って、
　　　　　　　もしかしてこんなかんじなの・・・！？」

「やだ、まだ死にたくない・・・」

もがいているとフィン取れる。

「待って、、フィンなしじゃ・・・」

やっとのことで沈んでいくフィンを拾い、

「いったん落ち着け・・・」

「落ち着いて・・・」

「体力消耗はだめだ・・・」

そう考えてる間も流され流され・・・

その時、あるひらめきが！

このまま波に乗って仰向けで浮いていよう。

というか、もう流されてしまおう！！！

空気さえ十分に吸えれば人間生きてられるし☆

向こうの岸まで。


こうやって生き延びました。

岸について遠回りでもといた場所にやっとのことでもどった。

「溺れ死ぬかと思った」　と一言。

「俺も・・・」　と弟。

彼も溺れかけていたらしい。

台風接近の時は海に行っちゃだめだね☆